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特集 新卒で雇用就農!~就活秘話&採用担当者の想い~

【農業法人】 九条ねぎ/生産・加工・販売/京都府
こと京都 株式会社

「九条ねぎ」専門の農業法人である同社では、営業・加工製造・農業生産(※)の職種で毎年新卒採用をしています。採用時の面接はまさに「お見合い」。今回は、新卒入社3年目の堀井さんと採用担当者の宮川さんにお話を伺いました!
(※)農業生産希望者には「独立研修制度」を推奨している。

(※当社発行の農業フリーペーパー「VOICE」43号/2018年夏号より転載)

決め手は面接でのフィーリング!

【新卒入社3年目】
堀井隆弘さん
日本大学 生物資源科学部 食品生命学科(専攻:食品衛生)卒業

―入社のきっかけを教えてください。
 大学2年生の時、テレビを見ていると当社が出ていたのですが、「社長がねぎ色のジャガーに乗っている!」ってインパクトが強くて頭に残っていたんです(笑)。それを就活中(4年生の5月頃)にふと思い出したことがきっかけですね。九条ねぎ一本に絞っている潔さも魅力的でした!

―すごいきっかけですね(笑)。当時はどのような就活をされていましたか?
 就活は4年生の4月頃から始めました。食品衛生に興味があり、加えて「自分の好きなことを実現できる会社に行きたい」と思い会社の内容をじっくり調べることに時間をかけていたので、遅めのスタートになりました。食品会社を中心に10社程エントリーしましたが、この時農業法人は意識になく、先ほどお話したことをきっかけに当社を受けました。
 当社を受けたときは、電話をかけて書類を送って面接という流れでしたが、他の企業と違い面接特有の「ピリピリ感」がなく、お互いを知るための「お見合い」という感じでした。それが自分にはとても合っていましたし、面接で部長と話をして「この人と仕事がしたい」と思ったんです。本当、フィーリングが合ったんですよね。それからすぐ合格通知をいただいたので、他の内定先はお断りしました。

―入社後はどのようなお仕事をされていますか?
 加工部で「カットねぎ」の生産に携わっています。一言でいえば畑で収穫された「九条ねぎ」を工場で洗浄・カット・パック詰めをする作業ですが、実際は、形あるものをつくる「モノづくり」なんです。
 例えば、ねぎのカット幅は、2ミリ、3ミリ、5ミリなど用途によって変わりますが、収穫される「九条ねぎ」は日によって状態が違いますし、台風など強い風を受けたあとは曲がって育ってしまいます。そのため、そのままカット用の機械に入れると品質のバラついた「カットねぎ」ができてしまうので、ねぎの状態を見ながら機械の調整や工程管理をしたり、目視や手で触るなどして確認していきます。
 このように、品質の良い「カットねぎ」を継続的に出していくためにチームみんなで試行錯誤するのが楽しいんです。たしかに日量3トン、農繁期は日量4~5トンも扱うので体力的にきつい所もありますが、毎日が新鮮で面白いですね!

―奥深いですね!将来的にはどのような仕事に就きたいと考えていますか?
 食品衛生の部門に就きたいと考えています。実は今後できる新しい部門なのですが、部門ができ次第すぐに就きたいので、色んな人にお願いして回っているところです(笑)。自分のやりたいことにチャレンジできるのも当社の魅力です!

―最後に、学生に一言お願いします!
 僕は学生時代にインターンに全く行かなかったのですが、今思うと「もったいないことしたな」と後悔しています。その会社の人や仕事を見られるのは大学生の特権だと思うので、ぜひインターンに行ってほしいですね。

採用担当者に聞く!

【採用担当者】
管理部長 宮川光太郎さん

―採用方法について教えてください。
 選考は、書類、グループ面接、社長面接と続きます。求める人物像としては、当社の新規事業や新しい生産体制など将来的に大きな改善やイノベーションを一緒に起こせる人材を期待しているので、学部・学科は問わず、農・食・環境・教育・社会貢献などに関わりたいと思っている学生さんを希望しています。

―面接ではどのような点を見られていますか?
 「わずか1回の面接でその人の能力までは分からない」という前提のもと、能力ではなく、これまでの人生の歩き方や道のりなどを見ています。それらは履歴書を見たり、お話をしている中でわかるので、我々はそこを理解しようと努めています。また、社長は常々「仕事を楽しんでほしい」と申していますが、そういう点や、当社の経営理念に合った方かどうかという点も見ています。
 何より一番のポイントは、自分のことを赤裸々に話してくれるかどうかです。面接のときも「能力ではなく、ありのままのあなた達を見たい」とお伝えします。そこで素直に話ができれば入社後も従業員とコミュニケーションが取れると思うので、その点が一番重要なんです。九条ねぎの知識や技術は入社後のいくらでも教えられますし、心配しなくても皆ちゃんと自己成長していきますよ。
 ちなみに堀井君はまさに「素直な人」。自らの関心や興味にまっすぐで積極的なところが面接のときから感じられました。堀井君をはじめ応募された方とは私がまずお話をしますが、面接時のことはしっかり覚えていますよ。

―今年も新卒採用をされていますか?
 はい、しています。話は逸れますが、新入社員が入ると「教えるにはどうしたらいいんだろう」と考え始めるので既存社員も成長するきっかけになり、結果的に会社の組織力が高まっていくと思います。それと、面接は「お見合い」みたいなもの。目先の焦りでの採用はお互いに不幸ですし、無責任なことはないように心がけています。

―最後に、学生に一言お願いします!
 当社の価値は「先進性」です。自ら実践した結果、地域や社会、経済に希望を提示する使命が当社にはあると思います。その価値をぜひ皆さんと「一緒に」作っていけたらと思います。

会社概要

会社名 こと京都株式会社
URL https://kotokyoto.co.jp/
設立 2002年5月1日
本社 京都市伏見区横大路下三栖里ノ内30番地
工場など 横大路工場 ・ 向島工場 ・ 美山支社(養鶏部)
従業員数 150名(社員51名、パート88名、研修生11名)
事業概要 九条葱の生産・加工・販売
採卵養鶏 、卵、京野菜の卸販売・通販事業
売上高 11億5千万円(平成28年)
代表者 代表取締役 山田敏之

公式サイト

 採用情報は、公式サイト または リクナビ2019 より
・こと京都(株)⇒ https://kotokyoto.co.jp/
・リクナビ2019⇒ https://job.rikunabi.com/2019/company/r991102062/




※記載情報は取材当時のものです。
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