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「~農家になりたい!~」
東京農業大学 食料環境経済学科2年生 田村 沙恵子さん

「農家になりたい!」と思っている女子大生に就農を目指したきっかけや就農に向けてしていること、期待や不安などを聞きたい!と思い、今回は非農家からの就農を目指す田村沙恵子さん(東京農業大学2年生)にお話を伺いました。

△ 田村 沙恵子さん(20)
東京農業大学 食料環境経済学科2年生。学生団体FaVoに所属。非農家ながら新規就農を目指す。

(※当社発行の農業フリーペーパー「VOICE」41号/2017年冬号より転載)

~農家になりたい!~

―「農家になりたい!」と思ったきっかけを教えてください。
 中学3年生の時に社会の授業で「農業人口が減っている」「食料自給率が低い」といった農業の問題を学び「どうにかしたい」と思いました。解決策を考えるうちに「自分がやればいいんじゃないか」と思い、「農家になろう!」と決めました。
 私は横浜出身で、家族も親戚も非農家です。親にも驚かれましたが「やりたいならいいと思う」と賛成してくれました。ただ、そう言っているだけでは説得力がないので、高校生の頃は実家が農家の友人のお宅で農業実習をさせてもらったり、大学に入ってからは学科の実習や所属している農業系の学生団体FaVoの活動などを通し、様々な地域で農業実習をしています。実習を通してやっぱり農業は楽しい!と思いました。「なんでみんな農業をしないんだろう?」と思ったくらいです(笑)。
 なお、大学進学の際は、生産技術は実習を通して学べると思ったので、経済や農業問題を学べる学科に進学しました。授業を通し新たに知ることも多く、考え方や見方の幅が広がって良かったです。

―もう将来像は固まっていますか?
 個人経営の専業農家になりたいという希望はあります。もちろん稼ぐことも考えなくてはいけませんが、どんな作物を育てるにせよ、こだわりを持って生産したいなと思っています。また、個人経営といっても一人だと難しいと思うので仲間と協力したいなと思っています。就農場所は、地元から離れすぎず都会すぎない地域がいいなと思っています。今まで訪れた実習地だと長野県に魅力を感じています。
 ただ、実習先の農家さんからは「3年くらい社会経験を積んでから農家になった方がいいよ」とアドバイスをいただいたので、いまは一旦どこかに就職してから就農しようかなと考えています。
 
△農業実習の様子

―就農への不安もありますか?
 ありますね。非農家なのでイチから探さないといけないですし、自分の力でどうにかしていかなくちゃいけないので。もしツテができたとしても他人なので、うまくやっていけるかどうか…という不安もあります。

―不安解消のためにされていることはありますか?
 新規就農セミナーに参加したり、農家さんにいろいろお話を伺ったり、積極的に動くことを意識しています。実習は、期間は日帰りから3週間など様々ですが、長野県、栃木県、福島県、愛媛県、北海道など10カ所以上は行きました。
 実習先の多くはFaVoと繋がりのあるところです。FaVoでは実習先の紹介のほか農業イベントの情報も入りますし、「野菜の勉強がしたい」と思っていたところ今のバイト先(八百屋)も紹介してもらいました。とてもありがたい存在です。

―最後に、将来へ向けた意気込みをお願いします!
 食の問題や農業の変革など色々ありますが、何かひとつでも社会のためにできることをしたい、日本のためにできることをしていきたいと思っています。そして、絶対、農家になりたいです!


リンク

 学生団体FaVo
⇒ https://favocult.jimdo.com/



※記載情報は取材当時のものです。
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