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農業法人・農業者インタビュー >(農)ななおれ梅組合

梅干しが好きすぎて就農しました!
(農)ななおれ梅組合 渡部祐衣

「梅干しが好きすぎて就農しました!」
笑顔で話す渡部祐衣さんに、新規就農までの道のりや目標についてお聞きしました!

<プロフィール>
渡部 祐衣(26)
愛媛県今治市出身。H25年3月に愛媛大学 法文学部を卒業後、2年間(農)ななおれ梅組合(愛媛県砥部町)にて加工・販売・経営・栽培を学ぶ。H27年4月に就農し、同組合の一員に加入。現在、約50aの七折小梅を栽培している。好きな食べ物は、梅干しや漬け物。

(※当社発行の農業フリーペーパー「VOICE」34号/2016年春号より転載)

梅干し大好き!「ななおれ小梅」を守りたい!

―農業を始めて何年目ですか?
 農業経営を始めたのは2015年4月です。認定新規就農者になり農地を借りて農業を始め、併せて「農事組合法人ななおれ梅組合」の一構成員になりました。
 その前の2年間は組合の研修生として農業を学び、さらにその前の1年間は大学生をしながらここに通っていました。

―大学時代から繋がりがあったのですね!何がきっかけで通い始めたのですか?
 大学4年生が始まる頃、ゼミの先生がここを紹介してくれたのがきっかけです。最初は「梅干しが好き!現場を見たい!」という気持ちだけでしたが、「梅まつり」のお手伝いをしたり、毎週土日に農作業を手伝わせてもらううちに、「ななおれ小梅を守りたい!」と思うようになりました。

―そう想わせた原動力は?
 農家さんがかっこいいんです!80歳を超える方も多いのですが、梅や地域のことを真剣に語る姿も、樹を見る姿もかっこいい。加えて、商談に同席させてもらうなど、販売や経営のどシビアな部分も包み隠さず教えていただきました。
 それ以外にも、山菜やタケノコなど美味しいものを教えてくれたり食べさせてくたり、色々なことを学びました。この地域に来て「なんで今まで知らなかったんだろう」と思うことが沢山あります。今も発見と感動の日々です!
 大学は全く別分野を専攻していましたが、それはそれとして、これからは、この地域の方々の想いや技術、知恵など、あらゆることを引き継いでいきたいと思います。


△農地を貸してくれている農家さんと。リタイアした今でも栽培技術を継承している。

―就農にあたり、親御さんはどのような反応でしたか?
 今は応援してれくていますが、最初は反対していました。

―認めてくれた要因は?
 大学時代に様々なメディアに出たので、間接的に私の想いを知ったことが大きかったと思います。あと、私が「やりたいことはやる頑固者タイプ」なので(笑)。中3の時、親が勧めた高校ではなく自分の行きたい高校に進学した時から、「自分の人生に責任を持とう」と心に決めました。

―芯の強さが今に繋がっていますね!今後はどのようなことに取組みたいですか?
 「ななおれ小梅」の感動を全国の人に届けたいですね!「初めてこんなに美味しい梅干しを食べた!」と感動し、リピーターになってくださるお客様も多くいらっしゃいます。同時に、増える需要に対して対応できる産地でありたいとも思っています。
 あと、母校に出張講義をした時、「興味を持ちました。私も通いたいです!」と言って、実際に通っている学生さんもいます。情報発信をして次に繋げるという活動は、これからも続けていきたいですね。

―学生にメッセージをお願いします!
 「どういうところで働きたいか」を知るために、社会に出る前にどんどん体験してほしいですね。その一つに農業があっても良いと思います。あと、色んな年代の人と話をすること。視野が広がりますよ!


△梅干しをはじめ、たくさんの加工品を開発・販売している。



※記載情報は取材当時のものです。
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